インド与党「暗号資産規制の明確化が必要…『ビットコイン備蓄』検討すべき」

インド与党であるインド人民党(BJP)がビットコイン(BTC)備蓄の可能性を示唆した。

Pradeep Bhandariインド人民党のスポークスパーソンは、26日（現地時間）India Todayへの寄稿で「いまインドは重大な分岐点に立っている」とし、「戦略的資産としての備蓄など、慎重に設計されたビットコイン戦略は、インドの経済回復力を高め、現代的な国家イメージを際立たせるのに役立つ可能性がある」と述べた。

規制の明確化についても強調した。Bhandariスポークスパーソンは「インドの暗号資産政策が潜在力を発揮するには、規制の明確化が必要だ」とし、「国際通貨基金(IMF)が最近ビットコインを資本資産として分類したことで、（政策）方向性の必要性がさらに高まった」と述べた。続けて「（規制の明確化は）制度的信頼を高め、ビットコインがインドのマクロ経済戦略において意味のある役割を果たすために不可欠だ」と付け加えた。